NTTドコモ、5Gネットワークスライシングで新サービス開始
NTTドコモ、5Gネットワークスライシング開始

NTTドコモは、5Gのネットワークスライシング技術を活用した新たな企業向けサービスの提供を開始すると発表した。ネットワークスライシングとは、物理的なネットワークを複数の仮想的なネットワークに分割し、それぞれに最適な通信品質を割り当てる技術である。これにより、高帯域幅、低遅延、多数接続など、多様な要件を同時に満たすことが可能となる。

サービスの詳細

新サービスでは、企業のニーズに応じて、帯域保証型、低遅延型、高信頼型の3つのスライスを提供する。例えば、工場の遠隔制御や自動運転には低遅延型、高精細映像の伝送には帯域保証型が適している。また、IoTデバイスの大量接続には高信頼型が有効だ。

産業DXへの貢献

ドコモは、このサービスによって製造業、物流、医療など様々な産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する。特に、5Gの特長を最大限に活かすことで、これまで実現が難しかったユースケースの実用化を促進する。

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価格は、利用するスライスの種類や帯域幅、契約期間によって変動するが、基本的には月額課金制となる。ドコモは、2024年度中に100社以上の導入を目指す。

技術的な特長

ネットワークスライシングは、5Gの中核技術の一つであり、ドコモはオープンRAN(O-RAN)技術も組み合わせることで、柔軟なネットワーク構築を実現。また、エッジコンピューティングとの連携により、さらなる低遅延を達成する。

ドコモの担当者は、「このサービスにより、企業は自社のビジネスに最適化されたネットワークを簡単に利用できるようになる。5Gの可能性を最大限に引き出し、日本の産業競争力強化に貢献したい」とコメントしている。

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