ドコモ、5G通信で最大2.1Gbpsを実現する新技術を開発
ドコモ、5G通信で最大2.1Gbps実現

NTTドコモは、5G通信において下り最大2.1Gbpsの高速通信を実現する新技術「5G SAマルチキャリアアグリゲーション」を開発したと発表した。この技術は、複数の周波数帯を束ねて通信速度を向上させるもので、2026年度中の商用化を目指している。

新技術の詳細

今回の開発は、5Gのスタンドアローン(SA)方式を前提としており、SA方式は5Gコアネットワークを独立して使用することで、低遅延や高信頼性を実現する。マルチキャリアアグリゲーション(CA)は、異なる周波数帯を同時に利用して通信を高速化する技術で、ドコモは今回、SA方式で最大4つの周波数帯を束ねることに成功した。これにより、下り最大2.1Gbpsの通信速度を達成したという。

既存技術との比較

現在の5G通信では、NSA(ノンスタンドアローン)方式が主流で、下り最大1.7Gbps程度が一般的だ。SA方式にCAを組み合わせることで、さらなる高速化が期待される。ドコモは、2026年度中にこの技術を商用化し、5Gの高速通信エリアを拡大する計画だ。

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今後の展望

ドコモは、この新技術により、動画配信やオンラインゲーム、遠隔医療など、高帯域を必要とするサービスへの応用を見込んでいる。また、5Gの進化版である6Gへの技術基盤としても位置づけている。同社は「5G SAマルチキャリアアグリゲーションによって、より快適な通信環境を提供し、新たなサービスの創出につなげたい」とコメントしている。

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