ロシア選手権3連覇のペトロシャン、中立選手としてSP5位 ミラノ・コルティナ五輪で奮闘
ペトロシャン、中立選手でSP5位 ロシア選手権3連覇の実力発揮

ロシア選手権3連覇のペトロシャン、中立選手としてSPで5位入賞

2026年2月18日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)において、ロシア選手権で3連覇を達成しているアデリア・ペトロシャンが、個人の中立選手(AIN)として出場し、5位に入りました。まだ空席が目立つ第1組2番滑走で登場した彼女は、マイケル・ジャクソンのメドレーを選曲し、社会的不正に対する怒りを表現した曲も含めた演技を披露しました。

国際情勢の影響と中立選手としての挑戦

ロシア勢は、4年前のウクライナへの侵攻以降、世界選手権などの主要な国際大会から締め出され、滑走順を決定するポイントを獲得できない状況が続いています。このため、ペトロシャンは今回、個人の中立選手としての出場を余儀なくされました。かつて「フィギュア王国」として君臨してきたロシア勢には、似つかわしくない滑走順での挑戦となりました。

演技では、フリップ―トーループの連続3回転ジャンプをはじめ、ジャンプを無難にまとめ、今季自己ベストとなる72.89点を記録しました。この結果について、ペトロシャンは英語での質問に一部応じ、「自分では72~74点の間を目標にしていた。ちょうど真ん中で満足」とコメントしました。

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重圧を感じない心境と今後の展望

ロシアからただ1人参加しているという重圧について問われると、彼女はロシア語で「プレッシャーは感じない。演技の準備をしている時は、そのようなことは考えない」と述べ、冷静な態度を示しました。この発言は、国際的な緊張の中でも、競技に集中する姿勢を浮き彫りにしています。

一方、同じ大会では、17歳の中井亜美が1位、坂本花織が2位、千葉百音が4位に入るなど、日本勢も健闘を見せました。ペトロシャンの5位入賞は、中立選手としての制約の中でも、高い実力を証明する結果となりました。

今後のフリープログラムでは、さらに上位を目指すことが期待されます。国際情勢の影響を受けながらも、フィギュアスケート界で存在感を示すペトロシャンの動向に、注目が集まっています。

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