18歳のロシア女王ペトロシャン、ミラノ五輪で取材殺到 ウクライナ侵攻後初の国際大会
2026年ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で、ロシアのアデリア・ペトロシャン選手(18)が5位に入った。ウクライナ侵攻に伴う制裁で国際大会から遠ざかっていた若き女王に、各国メディアの取材が殺到している。
軽やかな演技で72.89点を獲得
ペトロシャン選手はSPでマイケル・ジャクソンの音楽に乗り、軽やかで優雅な演技を披露した。後半には2連続の3回転ジャンプを成功させ、技術点と演技点を合わせて72.89点を記録。トップグループに食い込む好成績を残した。
演技後、彼女は笑顔で観客に手を振りながら、「演技には満足しています。観客の皆さんもとても温かく迎えてくれました」と、少し照れくさそうにコメントした。
制裁下で4年ぶりの国際大会
ロシアのウクライナ侵攻に伴う国際的な制裁の影響で、ペトロシャン選手が最後に出場した主要な国際大会は、昨年秋の五輪最終予選だった。それ以来、約4年ぶりの国際舞台となるミラノ五輪は、彼女にとって非常に重要な機会となっている。
取材エリアには、彼女の復帰を待ち望んでいた各国のメディア関係者が詰めかけ、質問が相次いだ。18歳のロシア選手権女王は、母とともにアパートを拠点に選手村には入らず、独自の環境で大会に臨んでいるという。
「トップ選手と競い合いたい」と意欲
長い空白期間を経て、ようやく国際舞台に戻ってきたペトロシャン選手は、今後の意気込みを語った。「トップ選手たちと再び競い合えることを嬉しく思います。この機会を最大限に活かしたいです」と、力強い言葉で競技への情熱を示した。
制裁下でも変わらぬ実力を見せつけた彼女の今後の活躍に、世界中のファンが注目している。ミラノ五輪は、彼女が国際舞台で再び輝くための第一歩となるだろう。



