夏の甲子園、有明が逆転勝ちで8強入り、避難所の被災者も歓喜
夏の甲子園、有明が逆転勝ちで8強入り、避難所の被災者も歓喜

第108回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)で、初出場の有明(熊本)が16日、3試合連続となる逆転勝ちで8強入りした。試合直前に先発投手がけがに見舞われたが、今大会は全て救援登板だった斉藤遼汰郎投手(3年)が先発して好投。味方打線は終盤に劣勢をはね返し、東日本国際大昌平(福島)に4―1で勝利した。

被災地に勇気を与える「逆転の有明」

地震で被災した熊本を勇気づけ、「逆転の有明」を印象づけたチームは18日の準々決勝に臨む。避難所の体育館で、有明高に声援を送る被災者ら(16日午前、熊本県宇城市で)=伊藤紘二撮影

有明の3度目の逆転劇に、避難生活を強いられている被災者らも歓喜に沸いた。

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避難所で見せた歓喜と復興への決意

震度7を観測した熊本県宇城市の避難所となっている小川中学校体育館では被災者ら約10人がテレビで観戦。1点を追う八回二死満塁の好機でタイムリーヒットが飛び出すと「逆転だ!」「やったー」などと歓声を上げ、拍手を送っていた。

地震で自宅が半壊した被災者(69)は「選手たちは何度も逆転して頑張る姿を見せてくれる。私も復興に向けて頑張りたい」と話した。

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