ゴルフのCATレディース最終日が23日、神奈川県の大箱根CC(6657ヤード、パー72)で行われ、首位で出た吉田鈴(22)が4バーディー、ノーボギーとスコアを伸ばし、通算13アンダーで6月のヨネックスレディース以来となるツアー2勝目を挙げた。優勝賞金は1440万円。
激しい優勝争いを冷静に戦う
2打差の2位は荒木優奈。さらに1打差の3位に河本結、桑木志帆、神谷そらが並んだ。佐久間朱莉は8アンダーで13位だった。
激しい優勝争いにも「過度な緊張はなかった」と吉田は振り返る。リーダーボードをすべてチェックし、「最終日のバックナインでいいプレーをした人が勝つ」と冷静に計算していた。
難関16番でのバーディーが決め手
10番、12番のバーディーで首位に並んだ。勝負所は最も難度の高い16番パー4。ピンの右手前を狙ったが、左手前に乗せてしまった。距離は12メートル。強い下り傾斜で、ピンを越えるとグリーン外までこぼれ落ちる。「2パットで上がれればベスト」とタッチを合わせにいったパットが、すーっと伸びてカップに落ちた。このホールではこの日2人目のバーディーが2勝目を運んできた。
姉の背中を追い、次は国内メジャーへ
初優勝からわずか2か月で、「短い期間で勝てると、その後の成長のスピードが全然違う」と喜んだ。国内でメジャーを含む4勝を挙げ、現在は米ツアーに参戦する姉・優利の背中を追う。「私も勝利数より勝つ大会にこだわりたい」と語り、次は国内メジャー制覇に照準を定めている。



