ソフトバンクは10日、楽天との一戦で3-5と逆転負けを喫し、6月中旬以来となる連敗を喫した。試合は楽天が4本塁打で逆転勝ち。六回に辰己のソロで同点とし、八回にマッカスカーがこの試合3本目の2ランを放ち勝ち越した。
救援陣の誤算
小久保監督は試合前、チームの中継ぎ陣について「勝ちパターンが非常に信頼できる」と評価。実際、試合前時点の救援防御率はリーグトップの2.04だった。しかしこの日は、同点の八回にセットアッパーの松本裕樹がマウンドに上がると、一死一塁からマッカスカーに中越え2ランを浴びた。前日のオリックス戦でも八回にオスナが同点ソロを許し、延長十回に守護神杉山がサヨナラ負け。2試合連続で勝ちパターンの救援陣が打たれた。
松本裕樹の反省
松本は内野安打で一死一塁とし、先発大津から2本塁打のマッカスカーを迎えた。外角のスライダーは「悪いボールではなかった」が、振り抜かれてスタンドまで運ばれた。松本は「打ったバッターが良かった」と振り返るしかなかった。小久保監督は「あしたも行ってもらう。行ってもらうしかない」と信頼を崩さず、松本も「引きずってもしょうがない。いい結果になるように、やることはやっていく」と前を向いた。
今後の展望
チームは6月末に首位に返り咲き、好調を維持してきたが、連敗後すぐに切り替えられるかが鍵。小久保監督はマッカスカーについて「対策を明日以降、残りのシーズンに向けて練らないといけない」と述べた。中継ぎ陣の仕事ぶりが今後のカギを握りそうだ。



