佐野日大・桜岡、有言実行の先制2点三塁打で29年ぶり16強導く
佐野日大・桜岡、先制2点三塁打で29年ぶり16強

夏の甲子園大会2回戦が12日に行われ、佐野日大が神村学園に3-1で勝利し、29年ぶりの16強進出を果たした。2番打者の桜岡稜万が三回に先制の2点三塁打を放ち、有言実行の活躍を見せた。

狙い球を逆らわずにはじき返す

三回2死一、三塁の場面で、桜岡は狙い球の変化球を逆らわずに左翼線へはじき返した。この一打でチームを29年ぶりの16強に導き、「スライダーが来たら打とうと思っていた。勝ててよかった」と晴れやかな表情を語った。

先発を託されたのは2年生の沖崎。緊張する後輩に対して「絶対に点を取ってあげるぞ」と声をかけていた。栃木大会決勝でも九回に同点打を放っていた勝負強さを、この日も発揮した形だ。

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左腕対策の成果が実る

桜岡は苦手としていた左腕対策のため、今大会前に打席内の立ち位置を少し前にし、変化球が曲がり切る前に捉える練習を重ねてきた。相手左腕・松永からの貴重な一打でその成果を示し、麦倉監督は「期待に応えてくれた」とうなずいた。

先発の沖崎は4回1失点と役目を果たし、「楽な気持ちになれた」と最敬礼。今春の選抜大会では初戦で三重に完封負けを喫しており、今大会の初戦は相手失策による1点を守り切っての勝利だった。新チームにとって甲子園初の適時打となり、アルプススタンドからは大歓声が上がった。

次戦へ意気込み

桜岡は次戦に向け「まだ下位打線が当たっていない。しっかりつないで上位に回して打てたら」と力を込めた。

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