第108回全国高校野球選手権大会は17日が休養日となり、18日に準々決勝4試合が行われる。8強が甲子園で激突する。
天理-三重:安定感あるエースと波に乗る打線
第1試合(午前8時)は天理(奈良)と三重(三重)が対戦する。天理は3回戦を中盤の猛攻で逆転勝ちし、勢いに乗る。エース長尾は2試合連続完投で、3失点以内と安定感がある。
三重は2試合とも一回に先取点を奪い、2桁安打で5得点を挙げている。投げては上田、船橋、吉井の3投手のリレーが盤石で、12年ぶりの4強入りを狙う。
仙台育英-智弁和歌山:盤石な投手陣と接戦に強い勝負強さ
第2試合(午前10時30分)は仙台育英(宮城)と智弁和歌山(和歌山)が対戦する。仙台育英は今大会3試合で一度もリードを許しておらず、投手陣の層が厚い。打線は主将の倉田が打率5割と当たっている。
智弁和歌山は2回戦を1点差、3回戦を延長タイブレイクで制するなど、接戦をものにできる勝負強さが光る。いまだ無失策と堅い守備も強みだ。
花巻東-横浜:好調な二刀流と剛球エースの対決
第3試合(午後1時)は花巻東(岩手)と横浜(神奈川)が対戦する。花巻東は3試合全てで二回までに先手を取っており、主軸の赤間は打率4割超、投手としても3試合に登板して防御率0点台と好調だ。
横浜は2回戦で甲子園歴代最速の156キロを計測したエース織田に注目が集まる。打線は打率5割の1番小野が攻撃の起点となっている。
健大高崎-有明:強固な投手陣と全試合逆転の機動力
第4試合(午後3時30分)は健大高崎(群馬)と有明(熊本)が対戦する。健大高崎は3試合で6人が登板して計2失点と投手陣が強固。打線は下位を打つ豊永が打率6割超で4打点と振れている。
初出場の有明は全3試合を逆転勝ちで勝ち上がってきた。チーム盗塁数9と機動力を生かした攻撃が特徴だが、1、2回戦で先発した工の負傷の影響が気がかりとなっている。



