日本ハムの達孝太投手が26日、ベルーナドームで行われた西武戦に先発し、131球の力投で今季初の完投勝利を挙げた。試合は9-1で日本ハムが勝利。達は最後の打者を中飛に打ち取り、マウンドで安堵の笑みを浮かべた。
多彩な変化球で10三振を奪う
この日の達は、直球とフォークボールが主体だった昨季のスタイルとは異なり、カーブやチェンジアップ、カットボールなど多彩な変化球を駆使。緩急を織り交ぜて西武打線に的を絞らせず、10三振を奪い、ソロ本塁打による1点に抑えた。
それでも達は「ボールが先行する場面が多かったので、(投球内容は)100点ではない」と反省を忘れなかった。
開幕からの不調を乗り越え
昨季は先発陣の一角として自己最多の8勝を挙げた右腕も、今季は開幕から調子が上がらず黒星が先行。一時はリリーフへの配置転換も経験した。
その中での完投勝利に、達は「開幕からこういう投球をファンの方は待っていたと思うので、申し訳ない気持ちとうれしい気持ち(がある)」と心境を語った。「ブルペンがへばっていたので、完投できてよかった」とチーム事情にも言及した。
今後のマウンドへ
試練を糧に一皮むけた22歳は、チーム浮上の切り札としてこれからのマウンドに臨む。



