阪神・佐藤輝明が2発4打点、9連戦初戦を制す「全部勝つつもり」
阪神・佐藤輝明が2発4打点、9連戦初戦を制す

阪神タイガースは14日、バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に5-2で勝利し、3連勝を飾った。リーグ首位を走る阪神にとって前半戦最後の山場となる9連戦の初戦で、4番・佐藤輝明が2本塁打を放ち、チームを勢いづけた。

佐藤が一発回答、森下との連続弾で先制

試合は初回に動いた。3番・森下翔太が先制ソロ本塁打を放つと、続く佐藤が変化球を捉え、右翼席上段へ運ぶ2打席連続アーチ。自身の打撃について「すごくいい打撃だった」と振り返った。この一発で阪神が2点を先制した。

中日は五回にビシエドの適時打などで1点を返し、八回にも1点を加えて2-3と迫った。しかし、その裏、阪神は一死一、二塁の好機で佐藤がバックスクリーンへ3ランを叩き込み、突き放した。この試合、佐藤は4打点をマークし、チームの勝利に大きく貢献した。

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3戦連続本塁打、6年連続100安打も達成

佐藤はこれで3試合連続本塁打。1試合2本塁打は4月11日の中日戦以来、約3か月ぶりとなる。また、この試合で安打数を100とし、新人から6年連続での3桁安打を達成した。「悪くない状態が続いている。どんどん打っていけるように頑張る」と語った。

本塁打数では、森下が23本でリーグトップ。佐藤は20本で追う立場だが、「いい争いができれば」と後輩の活躍に刺激を受けている。森下も「(佐藤)テルさんも絶対どこかで追いついてくると思う。その中でも自分がしっかりこのまま行けるように」と意気込みを示した。

高橋がリーグトップ11勝目、藤川監督も評価

先発の高橋遥人は7回を投げ、被安打5、奪三振6、与四球1、2失点と好投し、両リーグトップの11勝目を挙げた。阪神・藤川監督は「(高橋は)非常に球数も少なく、普段通りいいリズムのバッテリーに見えた」と評した。

一方、中日は終盤に好機を作るも、あと一本が出ず、井上監督は阪神の森下、佐藤に対し「何も対策を練らずに臨んでいるわけではない。同じ形にならないようにしないといけない」と悔しさをにじませた。

佐藤「全部勝つつもり」、連覇へ主砲の奮起が鍵

9連戦の大事な初戦をものにした阪神だが、佐藤は「全部勝つつもりでやっていく」と慢心はない。連覇を目指すチームにとって、頼もしい主砲の存在は欠かせない。残る8試合も、佐藤のバットがチームをけん引する。

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