DeNAが巨人に1-0で勝利し、東克樹投手が4年連続2桁勝利となる10勝目を挙げた。巨人の井上温大投手は初回の四球が命取りとなり、DeNA戦9連勝がストップ。2連敗を喫した。
試合の展開と井上の投球
試合は一回、DeNAがエンカーナシオンの適時二塁打で先制。巨人は3投手に零封され、反撃できなかった。井上は7回1失点と先発の役割は果たしたものの、2桁勝利到達後2連敗。前回の阪神戦に続き、立ち上がりの四球が失点につながった。
一回、6球で二死を奪い、度会も2球で追い込んだが、コーナーを突いた球が外れて四球。続くエンカーナシオンのフライは中堅前方に飛び、佐々木が捕球できず、打球が転がる間に度会が生還(記録は二塁打)。決勝点を許した。
井上の悔いと東の投球
二回以降は調子を上げ、東と互角に投げ合っただけに痛い失点。「四球の後をいかに抑えるかが大事だった」と悔やむしかなかった。初回の四球から先制点を許し、負け投手となったのは阪神戦と同じパターンで、相手が高橋や東のような好投手ならなおさら後手に回る。
井上は球界を代表するライバル左腕を目標としており、7月のオールスター戦では高橋、東に積極的に質問し、変化球の握りや調整法を学んだ。この日、目の前で見つめた東の投球は「テンポもすごく良くて、ピンチで粘り強く投げる姿は『これが勝つ投手なんだ』と思った」と語った。
橋上監督代行のコメント
巨人の橋上監督代行は「東投手に対してチャンスらしいチャンスを作れなかった。圧倒的なストレートがあるわけではない中で、もう少し(狙いを)絞れれば良かった。(井上は)勝ちに等しい投球だったので、援護したかった」と振り返った。



