全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は17日、飛び込みが滋賀県で行われ、女子高飛び込みで土佐女(高知)の井上優奈選手(1年)が優勝した。
予選から首位を譲らず
井上選手は高難度の技を次々に決め、予選から首位を譲らずに栄冠をつかみ、1年生ながら存在感を示した。
幼少期から高いところが好きだった。四万十川にかかる橋から飛び込んで遊ぶ様子を見た母が「やってみたら」と飛び込みを勧めてくれた。小学1年から競技を始め、全国中学校大会では高飛び込みと板飛び込みで3年連続2冠を達成した。
課題を修正し大技も成功
この日の1、2本目は「ちゃんとやらないと」と硬くなり演技が乱れたが、気持ちを切り替えて修正し、3回転半の宙返りをする大技も決めてみせた。2位とは40点以上の大差をつけたが「練習通りにできた演技と、そうではない演技があった」と満足していなかった。
板飛び込みと世界ジュニアへ
19日の板飛び込みにも出場し、21日からクロアチアで始まる世界ジュニア選手権にも参加する。「まずは板飛び込みでも優勝を目指す。世界でも自分のベストを出せるよう集中したい」と総体での2冠と世界での活躍を誓った。(鈴木優梨子)



