大相撲名古屋場所(愛知県体育館)は14日、4日目を迎え、大関豊昇龍(25)が前頭筆頭の豪ノ山(27)を押し出し、2勝目(2敗)を挙げた。立ち合いでややもたついたが、すぐに体勢を立て直し、豪ノ山の突きをかわしながら圧力をかけ、最後は土俵際で押し出した。
大関琴桜は若元春に敗れ1勝3敗
一方、大関琴桜(27)は前頭3枚目の若元春(30)に押し出され、1勝3敗と苦しい星が続く。琴桜は立ち合いで当たり負けし、若元春の鋭い突きに押されっぱなしで、防戦一方のまま土俵を割った。
また、横綱照ノ富士(33)は前頭2枚目の大栄翔(31)を寄り切り、3勝1敗とした。照ノ富士は立ち合いから圧力をかけ、大栄翔の動きを封じながら、右四つに組んで寄り切った。
関脇以下の取組結果
関脇大の里(25)は前頭4枚目の阿炎(31)に押し出され、2勝2敗。小結翔猿(33)は前頭5枚目の霧島(28)に寄り倒され、2勝2敗となった。
前頭6枚目の宇良(32)は前頭7枚目の玉鷲(40)に押し出し、2勝2敗。前頭8枚目の翠富士(28)は前頭9枚目の錦木(33)に小手投げで敗れ、1勝3敗とした。
十両では、元大関の朝乃山(30)が十両3枚目の若隆景(28)を押し出し、3勝1敗と好調を維持している。
取組後のコメント
豊昇龍は取組後、「立ち合いは少し遅れたが、落ち着いて対応できた。明日もしっかり集中して取り組みたい」と話した。豪ノ山は「もっと前に出るべきだった。自分の相撲が取れなかった」と反省の弁を述べた。
琴桜は「今日は全くいいところがなかった。何とか切り替えて明日から頑張りたい」と語り、表情は沈んでいた。
5日目の展望
5日目は、大関豊昇龍が関脇大の里と対戦する。豊昇龍は過去の対戦で2勝1敗とリードしている。大関琴桜は前頭筆頭の豪ノ山と対戦し、連敗脱出を狙う。横綱照ノ富士は前頭3枚目の若元春と対戦する。
名古屋場所は15日も午後3時から同体育館で行われる。



