サッカーW杯PV用巨大スクリーン、大学入試配慮で禁止 トルコ
W杯PV用巨大スクリーン、大学入試配慮で禁止

トルコ内務省は、国内の大学入試期間中に騒音や交通渋滞を最小限に抑えるため、サッカーワールドカップ北中米大会のトルコ対パラグアイ戦のパブリックビューイング(PV)用に巨大スクリーンを設置しないよう、全国の知事に指示したことが明らかになった。

PV計画と中止の経緯

各地方自治体は、6月19日に行われるこの一戦を屋外の巨大スクリーンで放映する計画を進めていた。しかし、週末に予定されている全国共通入学試験(YKS)を前に、内務省から出された通達により、PV開催の中止を余儀なくされた。

大学入試への配慮

YKSは全国一斉の大学入試であり、高等教育機関への進学を目指す数十万人の学生が毎年受験している。内務省は、大規模なPVイベントによる騒音や交通渋滞が受験生の集中を妨げる可能性があると判断した。

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過去のPVの様子

6月15日に行われたオーストラリア戦では、イスタンブールなどの都市に設置された巨大スクリーンで試合が放映され、公園や南部アンタルヤ県の古代円形劇場を埋め尽くすほどの熱狂的な大群衆が集まった。今回の措置は、そうした熱狂が受験環境に悪影響を及ぼさないようにするためのものとみられる。

トルコ内務省の決定は、サッカーファンにとっては残念なものとなったが、教育の重要性を優先した判断として受け止められている。

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