サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会の準決勝が14日(日本時間15日)、米テキサス州ダラススタジアムで行われ、スペインがフランスを2-0で破り、4大会ぶりの決勝進出を決めた。2010年W杯以来2度目の優勝を目指す「無敵艦隊」が、理想に近い内容で90分を終え、堂々と決勝に駒を進めた。
前半に先制PK、後半に追加点
試合は前半、スペインがオヤルサバルのPKを右に決めて先制。このゴールでオヤルサバルは今大会通算ゴールを5に伸ばした。後半58分には、鮮やかなパスと走りで全体を押し上げ、右サイドバックのポロが2点目を蹴り込み、リードを広げた。スペインは頭上から見ているかのように相手選手のいないスペースに入り込み、次々にパスをつなぐ攻撃的なスタイルを披露。奪われればすぐに寄せ、難しいと見るや帰陣する守備も徹底した。
デラフエンテ監督「非常に要求度の高い試合」
デラフエンテ監督は試合前、「非常に要求度の高い試合になる。我々は試合の流れをコントロールできるように努める必要がある」と激戦を覚悟していた。選手たちはその意図をくみ、ピッチで強みを体現。フランスを圧倒した。
殊勲のポロ「夢にも見なかった」
殊勲の2点目を決めたポロは「16年ぶりの決勝に戻れるなんて、夢にも見なかったことだ」と喜びを語った。スペインは2018年W杯優勝、前回準優勝のフランスを破っての決勝進出。24年欧州選手権覇者が自信を深め、決勝が近郊で行われるニューヨークへの切符を手にした。
オヤルサバル「あと残るステップは一つだけ」
先制PKを決めたオヤルサバルは「これで、もうあと残るステップは一つだけ。絶対に勝ちたい」と優勝への意気込みを示した。スペインは4大会ぶりの決勝で、2度目のW杯制覇を目指す。



