森保監督「ゴミ拾いは世界に誇れる文化」も「違うだろう」と言われた経験語る
森保監督「ゴミ拾いは世界に誇れる文化」も「違う」と言われた経験

日本代表の森保一監督が、試合後に選手やサポーターがスタジアムを掃除する習慣について「世界に誇れる文化」と評価する一方、海外からは「違うだろう」と指摘された経験があることを明かした。日テレスポーツのYouTubeチャンネルで21日までに公開された動画の中で、森保監督は質問に答える形で持論を述べている。

「帰る時は来た時よりも美しく」

森保監督は「これは本当に、日本の世界に誇れる文化かなと思っています。多くの国民の皆さんが『帰る時は来た時よりも美しく』という言葉を知っていると思いますし、そういった意味で、我々チームも最後、ロッカーの掃除をして帰ります。サポーターの皆さんはスタジアムでゴミを拾って帰るというところ、そこは日本の文化かなと思います」とコメントした。

ブラジル人から「仕事をなくす」と指摘

続けて森保監督は、自身の経験を踏まえ「私自身は、選手・指導者として、ブラジル人の指導者や選手、世界のいろんな国の人たちと接してきましたが『違うだろう』と言われたこともあります。それ何かと言うと、ゴミ拾いをすると、綺麗にするとゴミを拾う人たちの仕事をなくすことになるんじゃないのかっていうことを言われたりしたことがあります。それも本当に考え方のひとつとしてはそうだなと思いますが、日本人は基本的には、美化の意識があると思っています」と私見を述べた。

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さらに具体例として「例えばピッチ上でゴールを使います、ボールを使います、いろんな器具を使いますとなった時、日本人の選手であったりスタッフは、みんなが手伝ってゴールを片付けることであったり、スパイク等々も管理するようなことをこうやったりしていたところ、ブラジル人の用具係から言われたことがあります。『オレの仕事をなくさないでくれ』と。でもそれはそれで仕事はなくならないと思います」と話した。

海外メディアも称賛

FIFAの公式X(旧Twitter)では「The reason Japan fans clean the stadium after each game. Respect.(日本のサポーターが試合後にスタジアムを掃除する理由。尊敬に値する)」との文言とともに、サポーターが掃除をする理由について語る動画がアップされた。

米ファッション誌『complex』と『complex sports』の公式インスタグラムでは「They folded the towels & everything」とのタイトルで、きれいにタオルなどが畳まれた様子のロッカールームの写真を添えて「After a draw with the Netherlands, Japan’s national team once again drew attention for what happened after the final whistle.」(オランダとのドローの後、日本代表チームは最後のホイッスルの後、再び注目を集めた)と紹介していた。

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