長谷川健太氏、清水東高時代の武田修宏氏の素顔を語る
長谷川健太氏、清水東高時代の武田修宏氏の素顔を語る

サッカー指導者で元日本代表の長谷川健太さんが、読売新聞ポッドキャスト「ピッチサイド 日本サッカーここだけの話」に出演し、サッカー王国・静岡県の強豪校時代のエピソードを、番組MCの元日本代表・中澤佑二さんと語った。

清水東高で日本一

長谷川さんは、サッカー強豪校として知られる静岡県立清水東高校の出身。同校は、元日本代表の内田篤人さん(元・鹿島アントラーズ)や高原直泰さん(元・ハンブルガーSV)、武田修宏さん(元・ヴェルディ川崎)、Jリーグの野々村芳和チェアマンら、多くのプロサッカー選手を輩出している。

長谷川さんが2年生の時には、全国高校サッカー選手権大会で日本一に輝いた。当時、長谷川さんは大榎克己さん、堀池巧さんの3人で「清水東三羽ガラス」と呼ばれ、注目を集めた。国立競技場には6万2000人が来場し、1万人がスタジアム内に入れなかったという。

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武田修宏に「真ん中」を譲る

長谷川さんが3年生の時、1年生として入部してきたのが武田修宏さん。清水東高のFWは下級生がウイングを担当し、3年になったらセンターフォワードになるのが慣例だったが、「武田がサイド全然ダメで、インターハイ前に監督に呼ばれて、『武田、サイドできないから、もう1回右サイドやってくれ』と」と当時を振り返る。

長谷川さんは、武田さんが持つストライカーとしての独特なセンスについて、「サッカーは下手でした。でも武田が真ん中(センターフォワード)をやると、とにかく点を取っていました。こいつは持ってるなって思いました。シュートが枠に行くんですよ。点を取る感覚は本当に持っていましたね」と語った。

母校は人工芝グラウンドに

長谷川さんは、当時のサッカー部の練習環境はひどかったと振り返る。「環境は最悪ですよね。グラウンドも半面しか使えないんですよ。野球部と半々で、真ん中にネット張ってても野球のボールが飛んでくる」「グラウンドもカッチカチだったんで、あまりいい環境という感じではなかったです」と話す。

清水東高は人工芝グラウンドに改修するため、長谷川さんら全国各地の卒業生や地元企業などから寄付を募り、約1億4000万円が集まった。学校によると、7月に人工芝化の整備工事が始まり、9月末に工事が完了するという。

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