フラッグフットボール代表に転向組多数、ロス五輪目指す
フラッグフットボール代表に転向組多数、ロス五輪目指す

2028年ロサンゼルス五輪で初採用されるフラッグフットボールの男女日本代表が、8月13日開幕の世界選手権(ドイツ)でロス切符に挑戦する。アメリカンフットボールから身体接触をなくした競技で、大学から始める選手も珍しくない。女子代表には陸上やバスケットボール出身者など、他競技からの転向組が多数。代表を底上げする中、中心選手の近江佑璃夏(27)=東京ヴェルディ・ローゼス=は「他の競技の女性アスリートがフラッグフットボールに入ってきて、五輪を目指すのは全然遅くない」とアピールした。

陸上で活躍した仲埜心葉、転向の背景

7月26日に東京都内で行われた代表練習で、ひときわ目立つ俊足を見せたのは、大学2年の仲埜心葉(19)=千里山ブラックジャガーズレディース=。高校までは陸上短距離選手で、昨年夏からフラッグフットボールに転向し、世界選手権代表に初選出された。「陸上では世界の舞台で頂点に立ったことは一度もない。今までは孤独だったが、チームメートがいてすごく楽しいので、今のメンバーで絶対に金メダルを取りたい」と覚悟を語った。

兵庫県西宮市出身の仲埜は、中学から陸上を始め、兵庫・市西宮高時代には全国高校総体近畿予選で100メートルと200メートルで2冠。23年東アジアユース大会では100メートルで銀メダルを獲得した。200メートルは現在も兵庫県高校記録(23秒97)を持つ。高校で陸上に区切りをつけ、大学進学後に「チームスポーツに挑戦してみたい気持ちがあった」とフラッグフットボールの世界へ飛び込んだ。

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競技との出会いとロス五輪の影響

アメフトの強豪・関西学院大の付属小学校時代には体育の授業でも体験。競技が身近だったことに加え、ロス五輪での初採用も転向の決断を後押しした。

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