将棋の第72期王座戦五番勝負第1局が14日、神奈川県秦野市で行われ、先手の藤井聡太八冠(22)が挑戦者の永瀬拓矢九段(31)に勝利し、シリーズ初戦を制した。藤井八冠はこれでタイトル戦の連勝を記録し、史上初の全八冠独占へ向けて好スタートを切った。
激戦の末、藤井八冠が制す
対局は午前9時から始まり、終局は午後6時22分。持ち時間各5時間のうち、藤井八冠は4時間39分、永瀬九段は4時間54分を使い切る熱戦となった。最終盤まで優劣がつかない展開が続いたが、藤井八冠が的確な指し回しで勝利を収めた。
永瀬九段との因縁の対決
永瀬九段は藤井八冠にとって昨年の王座戦で挑戦者となり、フルセットの末に敗れた相手。今シリーズはその雪辱を期す一戦となる。第2局は28日に大阪府大阪市で行われる予定で、藤井八冠が勝てばタイトル防衛に王手をかける。



