アジア大会開幕まで1カ月 サーフィンなど初採用競技に注目、ロス五輪切符も
アジア大会開幕まで1カ月 サーフィンなど初採用競技に注目

愛知・名古屋アジア大会の開幕まで19日で1カ月となった。45の国・地域が参加し、10月4日まで全43競技の熱戦が繰り広げられる。日本での夏季大会開催は1994年の広島大会以来、32年ぶり3度目となる。今大会はアジアの頂点に加え、一部競技では2028年ロサンゼルス五輪の出場枠が懸かる。地元の大声援を力に変え、多くの日本選手が夢舞台へのチケットを狙っている。

初採用のサーフィンでロス五輪内定第1号なるか

今回のアジア大会で初めて正式種目となったサーフィンは、優勝すれば個人競技でロス五輪「内定第1号」となる可能性がある。日本からは男女計4選手が出場する。男子は21年東京五輪で銀メダルを獲得した五十嵐カノア、女子は東京五輪銅メダルの都筑有夢路(日本交通)らに注目が集まる。

6月の代表発表会見で都筑は「日本での開催は心強い。このチャンスを必ず生かしたい」と語り、初代女王へ意気込みを見せた。

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ホッケーとスカッシュも五輪切符へ挑む

同じく大一番に挑むのがホッケー日本代表だ。18年ジャカルタ大会でアベック優勝を果たすも、前回杭州大会は男子が2位、女子が4位に終わった。7大会連続の五輪出場を狙う愛称「さくらジャパン」の女子は、24年パリ五輪後に主力の多くが引退し、選手が入れ替わった。それでも主将の工藤優(グラクソ・スミスクライン)は「自分たちも絶対に続く。一体感や粘り強さを武器に全力で戦いたい」と話す。男子も2大会ぶりの五輪出場を目指す。

ロス五輪で新たに採用されるスカッシュには、日本から男女計8選手が挑む。注目は女子の渡辺聡美(Greetings)だ。前回杭州大会で日本勢初の銅メダルに輝いた絶対的エースで、世界ランキングはアジア勢2番手の6位。アジアを制し、夢舞台をつかむ可能性は十分にある。

他競技にも出場枠、16日間の戦いが開幕

このほか、アーチェリーやテニス、トライアスロンも五輪出場枠を獲得する可能性がある。今大会はロスへ向け、地の利を生かせる絶好の舞台となる。手に汗握る16日間がまもなく幕を開ける。

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