米大リーグ(MLB)のドラフト会議最終日が12日(日本時間13日)、フィラデルフィアで行われ、スタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(21)がマーリンズから8巡目(全体235位)で指名された。佐々木は今季、大学2年目で打率2割6分2厘、16本塁打を記録し、前年から本塁打を2倍以上に増やすなど長打力を発揮。6月のドラフトコンバインでは140メートル弾を放ち、アピールに成功していた。
三つの選択肢:大リーグ、ソフトバンク、大学残留
佐々木は昨秋の日本プロ野球ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けており、今月上旬には球団幹部と面談し、背番号1を提示されるなど高い評価を得ている。佐々木自身も「夢のような場所、何も困ることのないすばらしい環境だった」と好印象を述べている。
現在の選択肢は三つ。大リーグ挑戦、ソフトバンク入り、大学残留だ。大学に残る場合、31日に期限を迎えるソフトバンクの交渉権は失効し、再び今秋の日本ドラフト、来夏のMLBドラフトの指名対象となる。
交渉期限と今後のスケジュール
MLB球団との交渉期限は米東部時間27日午後5時(日本時間28日午前6時)。ソフトバンクとの契約期限は31日までとなっており、近く進路を表明する見通しだ。
佐々木は1日、福岡市内で取材に応じ、「まだまだ不透明なところが多いし、読み切れていない」と述べ、選択の基準について慎重な姿勢を示していた。



