トロント・ブルージェイズの岡本和真内野手(30)が10日(日本時間11日)、サンディエゴでのパドレス戦で今季22号本塁打を放ち、2018年に大谷翔平(当時エンゼルス)がマークしたメジャー1年目の日本選手によるシーズン最多本塁打記録に並んだ。岡本はこの試合に「3番・三塁」で先発出場し、5回に左翼方向へ3ランを叩き込んだ。
デビューからの快進撃
岡本はデビュー3戦目となる3月29日の本拠地でのアスレチックス戦でメジャー初アーチを記録。その後も着実に本塁打を積み重ね、7月に入ってからはさらに加速している。この22号で、大谷が2018年に記録した日本人ルーキーのシーズン最多本塁打記録に到達。残りシーズンでの記録更新が期待される。
日本球界での輝かしい実績
岡本は2014年秋のプロ野球ドラフト会議で1位指名を受け、智弁学園(奈良)から巨人に入団。日本プロ野球では11年間で本塁打王3度、打点王2度に輝くなど、球界を代表するスラッガーとして活躍した。昨オフにポスティングシステムを利用してブルージェイズと4年総額6000万ドル(当時約94億円)の契約を結び、メジャーに挑戦した。
メジャーでの適応と成長
「メジャーの投手のレベルは高いが、自分のスイングを信じて打席に立っている」と岡本はコメント。開幕から三塁のレギュラーとして起用され、守備でも安定したプレーを見せている。打率は.280前後を維持し、チームの主軸打者として存在感を発揮している。
今後の展望
ブルージェイズはア・リーグ東地区で首位争いを展開しており、岡本のバットはチームのプレーオフ進出に不可欠だ。記録更新のかかる次戦以降も注目が集まる。岡本は「個人記録よりもチームの勝利に貢献したい」と語り、チーム優先の姿勢を示した。



