ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が14日、本拠地アナハイムでのシアトル・マリナーズ戦で、今季35号となる逆転2ランホームランを放った。この一打でエンゼルスは3連敗を脱出し、4-2で勝利した。
試合の展開と大谷の一打
試合は1点を追う4回裏、2死一塁の場面で大谷が打席に立った。マリナーズの先発投手が投じた内角低めのスプリッターを捉え、左翼スタンドへ運んだ。打球速度は112マイル(約180キロ)、飛距離は425フィート(約130メートル)だった。この一打でチームは逆転に成功し、そのままリードを守り切った。
大谷は試合後、「良いスイングができた。チームの勝利に貢献できて嬉しい」とコメントした。この日は4打数1安打2打点で、打率は.302に上昇。本塁打数はリーグトップを独走している。
連敗ストップの意義
エンゼルスはこの試合前まで3連敗中で、ポストシーズン争いで後退していた。今回の勝利で貯金を1とし、地区首位との差を5ゲームに縮めた。監督は「大谷の一打がチームに勢いを与えた。彼はまさに特別な選手だ」と称賛した。
一方、マリナーズは先発投手が5回途中4失点と崩れ、打線もエンゼルスの継投の前に3得点止まりだった。エンゼルスのリリーフ陣は3イニングを無失点に抑え、守護神が今季20セーブ目を挙げた。
今季の大谷の活躍
大谷は今季ここまで35本塁打に加え、打点も82とリーグトップクラス。投手としても9勝を挙げており、2年連続のMVPも視野に入っている。14日の試合でも、投手としての出場はなかったが、指名打者としてフル出場した。
エンゼルスは15日から敵地でのアストロズ戦に臨む。大谷は先発投手としても登板予定で、二刀流での活躍が期待される。



