旧友と会いたいのに誰も応じず「友情は水をあげていないと枯れる」 60代女性の悩みに反響
旧友と会いたいのに誰も応じず「友情は水をあげていないと枯れる」

読売新聞のユーザー投稿サイト「発言小町」に、60代女性から「学生時代の友人たちに会いたいと連絡したが、誰一人予定を立ててくれない」という悩みが寄せられ、大きな反響を呼んでいる。トピ主は66歳の女性で、一番の親友にも声をかけたが「一肌脱いでくれそうな気配はない」と打ち明けている。

夫の言葉に衝撃「友情も生き物。水をあげていないと枯れる」

トピ主は夫にこの話をすると、「友情も生き物。定期的に水をあげていないと枯れる」と言われたという。結婚後40年近く、友人関係に何もしてこなかった自覚はあるものの、「結婚式に来てくれたほどの友達と、また仲良くできないものか」と寂しさを募らせている。

ユーザーからは様々な意見「今から育てていけばいい」「枯れたんですね」

この投稿に対し、発言小町のユーザーからは多様な意見が寄せられた。ヨーコさんは「今から丁寧に育てていけばいい」と励まし、「例えるなら土に埋まっている種の状態。きれいな花が咲くかどうかはあなたの関わり方次第」とアドバイスした。匿名の同年代ユーザーは「自分から企画して誘います。程よく間を空けて相手の好みを優先しているので、大抵誘いにのってくれます」と自身の経験を語った。

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一方、厳しい意見も目立つ。ねこの散歩道さんは「それだけ放置しておいて、今さら学生時代の友達に連絡しても、すぐに集まろうとか、会って話したいとはなりませんよ。もうほぼ他人です」と指摘。ちりめんさんは「今まで何年も音沙汰なしだったのに、時間ができたから会おうと言われても、暇つぶしの相手に選ばれたのだなくらいにしか思いません」と切り捨て、「つながっていると思っていた人たちにこまめに水をあげなかったから、枯れちゃったんですよ」と述べた。

「今さら会ってなにを話すのか」と疑問視する声も

ドンちゃんさんは「独身時代のように交流できると期待しているのだと思いますが、絶対にそのようにはなりません。何もかもが大きく異なっていると考えたほうがいい。正直、今さら会ってなにを話すのか」と冷静な見方を示した。昔の繋がりは忘れてさんは「40年もたてばお互い別人」とし、「今は趣味の場で会う人と、その時だけ楽しく過ごせれば十分」と、新しい人間関係を築くことを提案した。

社会学者がアドバイス「昔とつながる話題を投げかけて」

東海大健康学部教授の沢岡詩野さん(社会学)は、トピ主へのアドバイスとして「『よく皆であの店に行ったね』など、昔とつながる話題を投げかけ、会って話す内容を想像できるようにすると会いやすくなります」と指摘。さらに「普段は趣味の仲間と交流し、悩み相談は昔の友人にするなど、関係性を使い分ける視点も大事。友人とは年に1度ぐらい、同窓会や年賀状のやりとりで関係性を維持しておくと良いですね」と述べている。

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