第108回全国高校野球選手権大会第13日は18日、準々決勝が行われ、神奈川県代表の横浜は花巻東(岩手)に6-0で圧勝し、ベスト4入りを決めた。スタンドでは大きな声援が勝利を後押しした。
父・慶一さんが見守る中、完封勝利
横浜のエース・織田翔希投手を女房役として支える2年生の脇山魁音(かいと)捕手(16)。その雄姿をアルプススタンドから、心配げに、そして誇らしげに見つめている人がいた。父の慶一さん(42)だ。
慶一さんによると、脇山捕手は地元・佐賀の伊万里ボーイズ時代にスカウトされ、横浜入学を決意。「松坂(大輔)さんとか見ていてすごいなと思っていた高校に自分の息子がと。最初は信じられなかった」と打ち明ける。
「絶対にレギュラーを取る」の言葉で決意
心配な部分もあったというが、脇山捕手の「絶対にレギュラーを取る。行かせてくれ」という言葉で、親として全力でサポートすると決めた。
この日も強豪・花巻東打線相手に得点を許さない完封劇を演出。全国制覇まであと2勝と迫った。慶一さんは「ここまで来たからには最後まで全力で投手陣を引っ張っていってほしい」と力を込めた。



