横浜と沖縄尚学が初戦で激突 昨春王者vs昨夏王者
横浜と沖縄尚学が初戦で激突 昨春王者vs昨夏王者

第108回全国高校野球選手権大会は10日、阪神甲子園球場で1回戦を行い、昨春の選抜大会優勝校・横浜(神奈川)と、昨夏の全国王者・沖縄尚学が対戦する。春夏の甲子園王者同士が初戦で激突する注目カードだ。

横浜は織田翔希が最速157キロ

春夏4季連続出場の横浜は、エース織田翔希が神奈川大会決勝で最速157キロを計測した。過去の甲子園大会での計測最速は155キロで、記録更新があるか注目される。

織田以外にも、昨春の選抜を制した主力メンバーが残る。巧打者の小野舜友、強肩の遊撃手・池田聖摩、パンチ力のある江坂佳史が打線の軸だ。1年生から活躍する2年生左腕の小林鉄三郎も最速150キロを誇り、投手層が厚い。

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沖縄尚学は「3本柱」で連覇狙う

令和初の夏連覇を狙う沖縄尚学は、昨夏の立役者である最速150キロ左腕の末吉良丞が今春に左ひじを故障したが、沖縄大会中に復帰し、決勝では147キロを連発するなど完全復活に近い。

昨夏に末吉とのダブルエースとして注目された右腕の新垣有絃に加え、今夏は最速149キロの左腕・久高大瑚が成長し「3本柱」となった。主将の山川大雅を中心としたつながりのある打線も強みだ。

投手力は互角、打撃力は横浜が優位

投手力は互角とみられるが、打撃力は横浜が優位とみる。終盤勝負になれば、地方大会で接戦を勝ち上がった沖縄尚学に分がありそうだ。

両チームは25年春の選抜大会2回戦で対戦し、横浜が8―7で勝利。そのまま頂点まで勝ち上がった。前年の春夏の甲子園で優勝したチームが初戦から対戦するのは、25年夏の第107回大会2回戦の京都国際―健大高崎以来となる。その試合は、24年夏に全国制覇した京都国際が6―3で24年の選抜王者・健大高崎を下した。

甲子園の主な球速記録

▽155キロ 石垣元気(健大高崎)2025年、安楽智大(済美)2013年、佐藤由規(仙台育英)2007年
▽154キロ 奥川恭伸(星稜)2019年、菊池雄星(花巻東)2009年、今宮健太(明豊)2009年、寺原隼人(日南学園)2001年
▽153キロ 藤浪晋太郎(大阪桐蔭)2012年、釜田佳直(金沢)2011年、北方悠誠(唐津商)2011年
▽152キロ 菰田陽生(山梨学院)2025年、織田翔希(横浜)2025年、辻内崇伸(大阪桐蔭)2005年
▽151キロ 松坂大輔(横浜)1998年、新垣渚(沖縄水産)1998年

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