天理・金本主将の双子兄、東邦で甲子園逃し「双子対決」ならず
天理・金本主将の双子兄、東邦で甲子園逃し「双子対決」ならず

夏の全国高校野球6日目の10日、第4試合に登場した天理のアルプス席に、金本相有主将とそっくりの双子の兄・凱将さん(17)の姿があった。愛知の強豪・東邦で金本主将と同じ遊撃を守るも、甲子園出場を果たせなかった夢の舞台に立つ弟へ、ひときわ大きな声でエールを送っていた。

父の影響で野球を始める

2人は甲子園に3回出場経験がある父・吉徳さんの影響で小学1年生から野球を始めた。吉徳さんが監督を務めるチームで、凱将さんは遊撃、相有さんは二塁を守り、息の合った連携プレーが強みだった。

だが、中学生になると、2人はチームメートでありながら「ライバルみたいな存在」に。互いに隠れて練習することもあった。結局、高校は別々の道を選び、「甲子園で会おう」と約束した。

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「双子対決」はならず

凱将さんは愛知大会の準々決勝で敗れ、聖地での「双子対決」はかなわなかった。この日、球場で白球を追いかける弟に「主将としてチームを引っ張るプレーを見せてほしい」と熱い視線を送った。

吉徳さん(42)は「僕を超えてすごい選手に成長した。最後の甲子園なので、笑顔で楽しんで」と同じ舞台に立った息子の活躍を祈っていた。

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