徳島商、シード校城東に逆転の七回コールド勝ち
第108回全国高校野球選手権徳島大会は14日、徳島市庄町のむつみスタジアムで1回戦2試合が行われ、徳島商がシード校の城東に10-3で七回コールド勝ちを収めた。板野もつるぎに8-1で七回コールド勝ちし、2回戦進出を決めた。
徳島商は1点を追う四回、坂田の適時三塁打など5安打を集中し、5点を挙げて逆転に成功。投げては二回から救援した中原が無安打の好投で流れを引き寄せた。城東は一回、金村の犠飛や青木の2点適時打で3点を先取したが、追加点を奪えず、徳島商の反撃を止められなかった。
板野、継投でつるぎを封じる
板野は二回に土内の適時打で同点とし、三回には藤谷、亀甲らが適時打を放つなど打者11人の攻撃で5点を加えた。先発・森本と継投した藤谷が二回以降は得点を与えず、つるぎ打線を完全に抑え込んだ。つるぎは一回に北原悠の適時打で先制したが、二回以降は出塁できず、反撃の糸口をつかめなかった。
板野のエース藤谷、投打で躍動
板野のエースで4番の藤谷が投打に躍動した。この日は指名打者として先発し、2安打を記録。同点の三回には、狙っていた遅い変化球を右前へ運んで勝ち越し点をもたらし、四回には中前打で出塁して追加点の足がかりをつくった。五回からはマウンドに立ち、コールド勝ちを決めた七回までいずれも三者凡退に仕留めた。最速140キロ超の直球とスライダーを武器に6三振を奪った。それでも自己評価は厳しく、「打ちたい気持ちが先走り、強引なスイングもあった」と振り返り、徳島商との2回戦に向けて気持ちを引き締めた。
15日も1回戦2試合が行われる予定で、徳島商と板野は2回戦で激突する。



