夏の甲子園惜敗の有明、被災地に勇気を届けたナインへ「ありがとう」…宇城市の避難所で声援
夏の甲子園惜敗の有明、被災地に勇気を届けたナインへ「ありがとう」

第108回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)で、初出場の有明(熊本)は18日の準々決勝で健大高崎(群馬)に延長タイブレイクの末、0―1で惜敗した。3試合連続の逆転勝ちで臨んだこの日も最後まで粘り強く戦い、被災地に勇気を届けたナインに、球場全体から「ありがとう」と惜しみない拍手が送られた。

避難所で見守る約30人

激闘を見守った熊本地震の被災者らも、選手らの健闘をたたえた。震度7を観測した熊本県宇城市の避難所「松橋東防災拠点センター」では、試合開始に合わせて約30人がテレビの前に集まった。延長タイブレイクで敗戦が決まると、「あー」と残念がる声が上がった。

「熊本の誇り」とねぎらいの声

地震で自宅に住めなくなったという坂川正信さん(85)は「全国で活躍する姿を見せてくれて、ありがとうと言いたい。ここまで一生懸命やってくれたことは熊本の誇り。胸を張って堂々と帰ってきてほしい」と選手たちをねぎらった。

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