岡山学芸館、鳥取城北に7-3で快勝 竹本の先制打で初戦突破
岡山学芸館が鳥取城北に快勝 竹本の先制打で初戦突破

第108回全国高校野球選手権大会第5日の9日、3年連続5度目の出場となる岡山学芸館は1回戦で鳥取城北(鳥取)と対戦し、7―3で快勝した。三回に指名打者・竹本竜馬選手の2点適時二塁打で先制すると、六回にも藤原颯大選手の適時三塁打などで3点を挙げ、逆転した。2回戦は大会第10日第1試合で花巻東(岩手)と対戦する。

竹本選手の先制打で流れを掴む

三回、二死一、二塁の先制の好機で迎えた第2打席。「高めの球を強く振る」。背番号4・竹本選手は高めに浮いた変化球を迷わず振り抜いた。白球は左翼手の頭上を越え、2点適時二塁打となった。

春の県大会中に右脚を肉離れし、6月に何とか練習に復帰。しかし、正二塁手の座は2年の小林暖選手が射止め、岡山大会は先発できずに代打出場のみにとどまった。力みが出て打撃フォームが崩れ、5打数1安打と結果も残せなかった。

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フォーム修正と仲間の支え

大会後にはフォームを見直し、黙々と練習に励んだ。ティー打撃で組むペアの相手は、ポジションを争う小林選手。先輩の竹本選手について「毎日一緒なので、一日ごとの変化も指摘してくれた。ライバルというより仲間だった」と感謝する。

竹本選手は強い打撃を取り戻し、この日は佐藤貴博監督が「走者をかえすポイントゲッター」として、5番指名打者で先発起用。3出塁と期待に応えた。

試合前の声かけが実る

試合前は小林選手に「今日は思い切りやった方がいい」と声をかけるのも忘れなかった。それに応えるように「竹本さんが打って先制したんで、やろうという気になった」と2安打2打点の活躍を見せた。

竹本選手は「甲子園という舞台で結果を出せたということが次のゲームにつながる」とチーム初の8強を見据える。(大村知輝)

佐藤貴博監督「接戦に持ち込まないと厳しいと思っていた。皆が次のバッターにつなごうと粘りをみせた。3年連続の初戦突破だが、気を引き締め、次戦もやるべきことを徹底したい」

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