夏の甲子園、長崎日大は九回粘るも有明に2―3で敗戦
夏の甲子園、長崎日大は九回粘るも有明に2―3で敗戦

第108回全国高校野球選手権大会第9日の13日、長崎日大(長崎)は2回戦で有明(熊本)と対戦し、2―3で敗れた。

九回の猛追及ばず

2点を追う九回、三塁打を放った竹内剛選手が内野ゴロの間に生還して1点差。二死から広石歩選手の二塁打と相手投手の暴投、四球で一、三塁の好機を作ったが、後続が倒れた。

主将の初安打と先制打

二回、梶山風岳主将は「まっすぐを仕留める」と打席に入った。初球の直球を振り抜くと、左前へチーム初安打。続く竹内剛選手の二塁打で本塁を狙ってアウトになったものの、小池郁選手が「先制点を取れば有利になる。自分が(走者を)かえす」と左前に適時打を放った。

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春夏連続の甲子園だが、春の選抜は初戦で山梨学院(山梨)に敗れ、梶山主将は「全国レベルのスイングができていなかった」と反省。攻撃力のアップを夏までのチームの課題に掲げ、ウェートトレーニングでスイングの鋭さと力強さを求めてきた。その成果は、今大会初戦で18安打、15得点となって表れた。

主将の気迫と監督の言葉

この日も、リードされても再三の好機をつくり、終盤まで押し気味に試合を進めた。「我慢すればチャンスは必ず来る」と梶山主将はベンチで声を上げ続けた。八回二死三塁での自身4度目の打席は空振り三振に倒れたが、主将の気迫のフルスイングが九回の粘りの攻撃を呼び込んだ。

そんな主将を、平山清一郎監督は「チームをまとめ、前向きに引っ張ってくれた」とたたえた。梶山主将は「相手の投手が自分たちを上回っただけ。やれることはやったので後悔はない」と振り返り、後輩には「僕らの成績を超えてほしい」と夢の続きを託した。(徳永翔太)

平山清一郎監督は「古賀はよく投げた。彼の持ち味の緩急をうまく使っていた。選手たちは最後の最後まで諦めずによく戦ってくれた」と話した。

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