第108回全国高校野球選手権大会1回戦で、関東第一(東東京)は香川・英明に1-4で敗れた。試合後、甲子園球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介する。今回は、関東第一の米沢貴光監督、井口瑛太主将、鈴木将生捕手、玉手一雄記録員、金原哲史応援団長の言葉だ。
「負けは悔しい、俺だって悔しいさ」
米沢貴光監督は、新チーム始動時に「だいぶ弱い」と話したことを悔やみ、「たとえそれが事実だったとしても、君たちに弱いんだっていうことを言い続けたこと。それは本当に申し訳なかったなとは思う」と述べた。
その上で、「コーチ含めて、やっぱりここでの厳しさを知っている。だからこそここで勝ちたかったんで言ってきた。その中で君たちがこの甲子園の試合を経験したこと。これからの人生に生かしてほしい」と語った。
「甲子園で負けたって別に何でもない」
監督は「負けた時、やっぱり悔しい。俺だって悔しいさ、当たり前じゃない」と述べ、「でも、この先君たちが長い人生の中でさ、常に勝ち続けることはまずないと思うんだ。自分がうまくいかなかったり、一生懸命やったんだけど何もできなかったり、結果が出なかったり。その時に自分がどうするのか。それでそのまま終わっちゃうのか」と問いかけた。
さらに「甲子園で負けたって別に何でもないんだよ。それをこれからの道に、君たちが生かすかどうかは君たち次第」と続けた。この後も、選手たちの葛藤や思いがつづられる。



