ロス五輪まであと2年、日本勢の出場権争い本格化 チケット400万枚販売
ロス五輪まであと2年、日本勢の出場権争い本格化

開幕2年前、予選が本格化

2028年ロサンゼルス五輪の開幕まで、7月14日であと2年となった。各競技の予選は既に始まっており、8月からは日本勢の出場権獲得が期待される大会が相次いで開催される。五輪チケットの販売も好調で、大会への関心が徐々に高まっている。

日本勢初の五輪切符は8月か

日本勢の五輪切符第1号となる可能性があるのは、8月にドイツで世界選手権が行われる馬術、新体操、そして追加競技として五輪初実施となるフラッグフットボールだ。馬術は、2024年パリ五輪で総合馬術団体銅メダルを獲得した日本が、馬場馬術、障害飛越、総合馬術の3種目で、開催国アメリカを除く上位6~7チームに入れば出場権を得る。新体操は、昨年の世界選手権で団体総合初優勝を果たした日本が、連覇と出場権獲得を狙い3位以上を目標とする。フラッグフットボールは、アメリカを除く上位2チームに出場権が与えられ、世界ランキング女子5位、男子7位の日本が上位を目指す。

バレーボールとアジア大会

バレーボールは男女ともアジア選手権優勝チームが出場権を獲得する。女子は8月に中国、男子は9月に北九州市で開催される。男子主将の石川祐希(ジラートバンク)は「アジア選手権で五輪の切符を取ることが、今やるべきこと。そこしか今は見ていない」と力を込める。9~10月に愛知県などで開かれるアジア大会では、ホッケー、スカッシュ、サーフィンなどが五輪予選を兼ねて実施される。

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野球はWBCで決定、日本は来年

アメリカ以外の出場国・地域が既に決まり始めている競技もある。野球は、アメリカを除く5チームのうち、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で初優勝したベネズエラと4強入りしたドミニカ共和国が出場権を獲得した。大陸ごとに予選方式が異なり、2021年東京五輪金メダルの日本は、来年11月の国際大会「プレミア12」でアジア最上位になれば出場権を得られる。

チケット販売好調、400万枚超

五輪観戦チケットは4月に1回目の販売が行われ、大会組織委員会によると400万枚以上が売れた。85以上の国・地域から購入があり、特に英国、カナダ、メキシコ、日本からの需要が高かったという。五輪とパラリンピックで合計1400万枚のチケット販売を予定しており、8月10~20日には五輪チケットの2回目の販売が実施される。パラリンピックのチケットは来年から販売開始予定だ。

W杯スタジアムが競泳会場に

開催中のサッカーW杯北中米3か国大会で準々決勝などが行われたロサンゼルスのスタジアムは、2年後の五輪でも熱狂の舞台となる。普段はNFLのラムズとチャージャーズが本拠地とするこのスタジアムは、ロサンゼルス五輪では開会式後にプールを仮設し、競泳会場としては五輪史上最大の3万8000人収容施設に変わる。

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