愛知県は、少年による強盗事件などで使用が相次いでいるスタンガンについて、県青少年保護育成条例に基づく「有害がん具類」に指定する方向で調整に入った。大村秀章知事が14日の定例記者会見で明らかにした。
審議会で指定の是非を協議
指定の是非は6日、非公開で開かれた有識者らによる審議会で協議された。審議結果を踏まえ、18歳未満への販売や貸与を禁じる「有害がん具類」に指定される見通しだ。大村知事は「実際の犯罪によく使われている実態があり、(規制を求める)声があれば規制することは当然の流れ」と述べ、早期の規制に取り組む考えを示した。
名古屋市内で中高生狙う強盗致傷事件が多発
名古屋市内では4月、スタンガンを使った少年らが中高生を狙う強盗致傷事件が相次ぎ、愛知県警も指定を県に働きかけていた。県は今後、正式に条例改正の手続きを進める方針で、規制の実現により、スタンガンの入手経路を断ち切る狙いがある。



