パリ五輪開幕まで1年、組織委会長が意気込み「史上最高の大会に」
パリ五輪開幕まで1年、組織委会長が意気込み

パリオリンピックの開幕まで1年となった26日、大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長が記者会見を開き、「史上最高の大会にしたい」と強い意気込みを示した。パリ五輪は2024年7月26日から8月11日までの17日間、フランスの首都パリとその周辺地域で開催される。

エスタンゲ会長、環境と社会への配慮を強調

エスタンゲ会長は、過去の五輪と比較して「持続可能性と社会的包摂を最優先にしている」と述べ、環境負荷の低減や多様性の尊重に努めると強調した。具体的には、既存施設の活用や仮設会場の使用、カーボンニュートラルの実現を目指すという。

また、エスタンゲ会長は「パリ五輪は、単なるスポーツイベントではなく、社会変革のきっかけとなるべきだ」と述べ、障害者スポーツの振興や、若者へのスポーツ機会の提供にも力を入れる方針を示した。

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チケット販売と警備体制の準備状況

チケット販売については、2023年12月から一般販売が開始される予定で、約1000万枚のチケットが発売される見込み。価格は24ユーロ(約3800円)からと、比較的手頃な価格帯が設定されている。

警備体制に関しては、フランス政府と連携し、サイバー攻撃やテロ対策を含む総合的なセキュリティ計画を策定中である。エスタンゲ会長は「安全で安心な大会を提供するために、あらゆる準備を整えている」と述べた。

開閉会式はセーヌ川で史上初の試み

開会式は史上初めて、スタジアムではなくセーヌ川で行われる。各国の選手団は船に乗って川を下り、トロカデロ広場で式典が執り行われる。閉会式もセーヌ川沿いで計画されており、パリの街並みを背景にした壮大な演出が期待されている。

エスタンゲ会長は「パリの美しい景観を活かした開閉会式は、世界に忘れられない印象を残すだろう」と自信を見せた。

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