坂本花織さん、コーチにブチ切れ時の悪態明かす 荒川静香さんと対談
坂本花織さん、コーチへの反抗期の悪態明かす 荒川さんと対談

フィギュアスケート女子で2月のミラノ・コルティナ五輪銀メダリストの坂本花織さん(26)が、2006年トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(44)との対談で、現役時代にコーチへ反抗した際の態度を明かした。対談は、荒川さんが企画するアイスショー「三井住友信託銀行presents フレンズオンアイス」の20周年を記念して行われた。

コーチへの反抗期の態度を自己分析

坂本さんは、指導者として後輩を指導する立場になった今、コーチの大変さを理解したと語る。かつて中野園子コーチに反抗していた当時を振り返り、「先生が向いている方向に対して90度の方向を向くんですよ。目だけこっち(先生の方)を向いて話を聞いていた。もう、あからさまに態度が悪い」と告白。

その態度を端から見ると「めっちゃ面白い。ああ、全然聞いてないなと。これやん、花織やってたの。自分みたいと思って」と笑いながら振り返った。荒川さんは「選手時代に先生が言っていたことで、今だからわかることは? 先生の大変さ」と質問し、指導者としての視点を引き出した。

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プロ転向後の練習環境の変化

プロ転向後の練習環境について、坂本さんは「クラブの練習が8時から始まるから、(リンクが使えるのは)その前の朝6時15分からか、夜の11時15分からになっちゃう」と説明。「夜は嫌なんですよ。朝の方がいい」と語り、「ちょっと激しい朝活」と表現した。

荒川さんは「プロは本当にコンスタントに練習できる環境がない」「時間を見つけるのが、こんなに大変だと思わなかった」と共感。坂本さんも「練習時間がなさすぎる」と応じ、「自分で滑る時間を作るというのが一番大変」と述べた。

さらに坂本さんは「気づけば、1週間(ジャンプを)跳ばないということもある」と明かし、荒川さんは「意識的にやろうとしなければ、やらないで(時間が)過ぎる。(技術が)落ちていって気づかない」とプロとして技術を維持する難しさを語った。

坂本さんは今年5月に引退記者会見を行い、結婚も発表している。対談は3回に分けて詳報される。

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