灯籠に込めた平和への願い、三次で展示
広島県三次市の三良坂平和美術館で、平和を願う灯籠の絵を集めた作品展が開かれている。8月の「平和のつどい」でともす灯籠のデザインを公募したもので、26日まで展示される。
422点の作品が集結
今年で14回目を数えるこの作品展には、市内外から422点の作品が寄せられた。保育園児からグループホームの高齢者まで幅広い年齢層が参加し、絵の具や切り絵など多彩な技法で平和への思いを表現している。
特に注目を集めているのが、プロ野球・広島東洋カープの選手たちの作品だ。高太一投手は「広島より平和の祈りを込めて」、持丸泰輝捕手は「野球ができる平和に感謝」、名原典彦外野手は「平和のために気合と根性」とそれぞれメッセージを添えた。来館者はうなずきながら、一つ一つの願いに見入っていた。
館長「作品の充実、広がり感じる」
元泉園子館長は「回を重ねるごとに作品が充実し、他県からも応募があるなど広がりを感じる」と語る。展示作品は、8月4日午後6時から美術館に隣接する三良坂平和公園で開催される「平和のつどい」で、灯籠として実際に点灯される予定だ。



