埼玉県鴻巣市でコウノトリ放鳥、県内初の試み 2羽が巣立ちへ
埼玉県鴻巣市でコウノトリ放鳥、県内初

埼玉県鴻巣市のコウノトリ野生復帰センター「天空の里」で18日、4月に生まれた雄のコウノトリ2羽の放鳥式が行われた。県内での放鳥は初めてとなる。

2羽の名前は「晴」と「天」

2羽の名前は「晴れ渡った空に天高く舞ってほしい」との願いから「晴(はる)」と「天(てん)」に決まった。市民らから寄せられた526件の案から選ばれた。性格は、晴は積極的で、天は慎重な面もあるという。天が初めてケージ内の巣を出たのは晴の3日後だった。

放鳥の様子

この日は飼育員が午前10時半頃にケージのネットを開け放ち、晴は約2時間後に飛び立った。天は夕方になってもケージを出なかった。ネットは引き続き開放され、飛び立った後に餌を求めて戻ってくることもあるという。

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関係者の声

晴の飛び立ちを見守った同市の石坂良子さん(79)は「ヒナの頃から見てきた。無事に飛び立ってとてもうれしい」と目を潤ませていた。田村邦博センター所長(56)は「今後も繁殖、放鳥を続け、人との共生を目指していく。野外で見かけたら遠くからそっと見守ってほしい」と話していた。

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