熊本地震:死者18人に、避難者1万人超、イオンモール熊本や日本製紙工場で新たな死者確認、罹災証明書発行開始
熊本地震:死者18人に、避難者1万人超、イオンモール熊本や日本製紙工場で新たな死者確認、罹災証明書発行開始

熊本県で28日に最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」で、県災害対策本部は30日、新たに6人の死亡が確認され、死者は18人になったと発表した。心肺停止は6人で、連絡が取れていない人もいる。県内では約400か所に避難所が設けられ、避難者は約1万人に上る。

イオンモール熊本と日本製紙工場の被害

県の発表などによると、爆発が起きた同県嘉島町の商業施設「イオンモール熊本」では新たに3人の死亡が確認され、死者は計6人となった。煙突が折れた同県八代市の日本製紙八代工場では新たに3人の死亡が確認され、死者は計8人となった。このほか、建物の下敷きになるなどして死亡した人が4人いる。

木村敬知事は30日午前の災害対策本部会議後、記者団に「死者が増えており残念な状況ではあるが、行方不明の相談件数などの状況は確認できており、引き続き最大限の人命救助に全力であたる」と力を込めた。

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イオンモール熊本では消防や警察が夜を徹して救助活動を続けた。1人の安否が分かっていない日本製紙八代工場でも余震が相次ぐ中、消防車両が出入りするなどして懸命な捜索活動を行っている。

罹災証明書の受け付け開始

一方、熊本市や宇土市などではこの日から罹災証明書の受け付け・発行を開始。熊本市中央区役所福祉課の一角に設けられた窓口では、さっそく朝から発行の手続きを行う住民の姿が見られた。同課の椛木史雄課長は「スマートフォンなどで被災した家屋の写真などがあれば手続きをスムーズに進めることができる」と呼びかけた。31日は被害の大きかった宇城市でも受け付けを始める。

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