ソニーグループは30日、大手光学レンズメーカーのタムロンに対し、法的拘束力のない買収提案を行っていることを明らかにした。ソニーは2025年12月末時点でタムロン株式の15.35%を保有しており、今後買い増して完全子会社化を目指す。
カメラ事業への注力
ソニーは2027年からテレビ事業を中国の家電メーカーとの合弁会社に移すなど、エレクトロニクス分野を縮小している。一方、カメラ事業には引き続き注力しており、カメラ用交換レンズを手がけるタムロンを傘下に置くことで競争力を高める狙いだ。
ソニーのコメント
ソニーは「タムロンの企業価値向上と当社のイメージング(カメラ関連)事業の発展に寄与すると考え、提案している」とコメントした。
タムロンの対応
タムロンは同日、特別委員会を設置して買収提案を検討していると公表した。タムロンは1950年創業で、埼玉県さいたま市に本社を置く。



