熊本地震、企業や工場に影響 半導体生産停止も
熊本地震で企業や工場に影響 半導体生産停止も

28日に熊本県内で最大震度7の地震が発生し、現地の企業や店舗は安全確保や状況確認に追われた。

営業を停止する店舗相次ぐ

コスモス薬品は一部店舗で営業を取りやめ、従業員や来店客を避難させた。イズミも県内全35店舗の営業を見合わせた。ミスターマックス・ホールディングスも商品散乱の被害で営業を中止した。アミュプラザくまもとは28日営業を取りやめ、29日も全館休館の予定。

工場にも被害、半導体生産に影響

ダスキンの熊本中央工場では建物や設備の一部被害、従業員数人が軽傷。停電で操業停止し再開のめどは立っていない。同社のミスタードーナツ店舗では従業員は全員避難し無事で、避難後に爆発があった。

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TSMCの生産子会社は菊陽町の工場で従業員を屋外退避させ、安全確認後に順次復帰。三菱電機は合志市と菊池市のパワー半導体工場で負傷者や稼働状況の確認を急いだ。ソニーグループの菊陽町の半導体拠点も24時間稼働中で被災状況を確認。ルネサスエレクトロニクスも川尻工場や錦工場の状況を把握中。

その他メーカーの対応

ホンダの大津町工場ではスプリンクラー稼働による漏水・浸水で生産を一時停止、29日午前も停止継続見通し。コーアツ工業は宇城市の熊本工場で人的被害なしも製品倒壊や設備損傷で稼働停止。再開時期は不明。再春館製薬所は益城町の本社工場の生産停止、29日も稼働見合わせ。けがやライン損傷は確認されていない。湖池屋も同町の工場を停止。再開について「余震などの状況を見て判断する」(広報)とした。ブリヂストンは玉名市の熊本工場でゴム製品生産、物的・人的被害なしと明らかにしたが、稼働は停止し安全確認後に再開予定。

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