大雨情報時の心構え 早めの避難準備と臨機応変な行動が鍵
大雨情報時の心構え 早めの避難準備と臨機応変な行動が鍵

千葉県内を中心に13日から降り続いた大雨は、各地に多大な被害をもたらした。冠水により多くの車が水没し、閉じ込められた人が死亡したのも今回の特徴だ。大雨情報に接した際には、早めに避難準備をし、場合によっては建物の上階にとどまって救助を待つなど、適切な備えと臨機応変な行動が求められる。

新たな警戒レベルと避難の目安

気象庁が5月から運用を始めた新たな防災気象情報では、4種類の災害(河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮)ごとに5段階の「警戒レベル」を設け、安全確保に必要となる行動を示した。レベル3では、逃げるのに時間がかかる高齢者らの避難や、それ以外の人の避難準備を促す。レベル4では危険な場所から全員避難することを求める。レベル5は命の危険があり、直ちに安全確保が必要となる。特に、土砂災害のレベル3は4に達する可能性が高い場合のみ出されるため、早めの避難準備が必須だ。

避難時の服装と持ち物

日本気象協会などによると、避難時はレインコートを身に着け、肌の露出が少ない長袖や長ズボンを選ぶのがよいという。長靴は水が入って歩けなくなる恐れがあるため、履き慣れた厚底の運動靴が望ましい。けがを防ぐため、ヘルメットや帽子を被り、長傘などで側溝の位置や道路状況を確かめながら歩くことも重要だ。

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冠水時の判断と日頃の備え

すでに道路が冠水している中で避難し、被災する事例も少なくない。徒歩や車で無理に移動することは避け、自宅や近くの建物の2階に一時避難して救助を待つなど、状況に応じた判断が求められる。重要なのは、日頃から自治体のハザードマップを確認し、避難場所や避難経路を把握しておくことだ。自宅や勤務先の危険性を認識した上で、非常時には地図上に危険度分布が示される気象庁のサービス「キキクル」や自治体の情報をこまめにチェックすることが求められる。最小限の持ち物をまとめた非常用リュックを準備し、すぐに避難できる態勢を整えておくことも不可欠だ。

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