熊本地方を震源とする28日の地震発生後、SNS上ではデマや真偽不明の情報が拡散している。X(旧ツイッター)では、地震を予測できると主張するアカウントが、日本地図の画像とともに「予測を発表し、場所は的中した」などと投稿し、340万回以上閲覧された。地震が人為的に引き起こされたとする投稿も複数あった。
ファクトチェックセンターが注意喚起
ネット情報の真偽や正確性を検証する民間団体「日本ファクトチェックセンター」の古田大輔編集長は「今後、イオンモール熊本の爆発や熊本城の被害などを絡めた偽の画像や動画が投稿されることもあり得る」とした上で、「目を引く情報に触れた場合は公的機関や報道機関の情報も加味して真偽を判断し、確信が持てない時は拡散をしないでほしい」と呼びかける。
過去の災害でも偽情報が混乱招く
過去の大規模災害では、偽情報が混乱を招いた例もある。2016年4月の熊本地震では「動物園からライオンが逃げた」とのデマが投稿された。24年1月の能登半島地震でも、実在する住所を示して救助を求める偽情報が広がった。



