気象庁は13日夜、千葉市など千葉県内の18市にレベル5の大雨特別警報を発表した。千葉、茨城、埼玉の3県で避難指示は23万人超に上った。柏市では冠水した道路で車両に70代女性が閉じ込められ、心肺停止状態で搬送された。
レベル5特別警報は2回目
気象庁によると、大雨のレベル5特別警報の発表は初めて。5月に新たな防災気象情報の提供が始まって以来、レベル5特別警報の発表は2回目で、前回は台風6号に伴う河川の氾濫特別警報だった。
記録的な雨量と停電
千葉市中央区では13日夜の1時間降水量が115ミリとなり、平年の8月1カ月分とほぼ同じ値に。千葉県佐倉市でも3時間で189.5ミリ降り、同地点の観測史上最大になるなど記録的な雨量になった。
JR東日本は京葉線などの一部区間で運転を見合わせた。千葉県内では一時4万5000軒超が停電。東京電力ホールディングスの送配電会社、東京電力パワーグリッドが原因を調べている。



