東京都は26日、職員が子どもと一緒に出勤して働く「子連れ出勤」制度の体験会を都庁で開いた。2024年4月から制度を始めたが、利用は進んでいないという。利用する人を増やし、職員の事情に応じて働きやすい環境づくりを進めたい考えだ。
職員4人が参加、専用部屋で子どもが遊ぶ
職員4人が、それぞれ1歳~小学3年生の子ども計6人を連れて参加。子連れ出勤専用の部屋には積み木や絵本も用意され、子どもたちは親が仕事をするそばで寝転んだり粘土遊びをしたりした。
2歳の長男と参加した戦略広報部の奥山雄大さん(39)は「子どもが遊べるスペースが広く、家より仕事がしやすい」と語った。
制度活用は数十件、課題も
都によると、24年度の制度活用は数十件。専用の部屋のほか、上司の許可があれば所属部署で子どもと過ごすこともできる。職場に子どもを連れてくることをためらう声はあるといい、担当者は「気兼ねなく利用できる環境にしたい」と話した。



