年齢を重ねると、これまで培ってきたものを若手に継承し、次世代を育てたいとの思いが強くなるものです。ビジネスパーソンなら、仕事を通して身につけた知見を部下や後輩に伝えたいと考えるでしょうし、スポーツの世界で活躍した人が、子どもたちにボランティアで野球や剣道を教えるケースが多いのも同様の理由からでしょう。
財産の継承も次世代育成の一環
あるいは長年働いて貯めたお金を若い人たちのために役立てたいと考える人もいます。私が教えている大学も多くの方から寄付をいただいており、奨学金や研究費として学生たちの支援に活用されています。こうした財産の継承も、次世代育成につながる素晴らしい行いだと思います。
若い力に期待し、一緒に夢を見る
年長者が下の世代に何かしてあげたいと思うのは、若い力に期待し、自分も一緒に夢を見たいという気持ちがあるからではないでしょうか。人生でやりたいことをすべて成し遂げられる人はごく少数です。だからこそ若手を応援し、自分ができなかったことを達成する姿を見たい。それは人間にとって自然な感情なのかもしれません。



