わかりやすい動画教材は学習の助けになる一方、見るだけで終わってしまうと「わかったつもり」で終わる危険性がある。元海上自衛隊の数学教官で、現在は下関市立大学准教授を務める佐々木淳氏が、その罠と対策を指摘している。
「わかったつもり」に陥る理由
動画学習では、内容が理解できた気になりやすい。しかし、実際には知識として定着していないことが多い。佐々木氏は、動画を見る際にはノートを取る、途中で止めて考える、復唱する、問題演習を行うといった工夫が大切だと述べている。
エビデンスを鵜吞みにしない
勉強法を探すことやエビデンスを参考にすることは悪いことではない。しかし、「科学的だから正しい」「動画を見たから理解できた」と考えてしまうと、本当の学習から遠ざかる。成果につながる学習には、エビデンスを鵜吞みにせず、見るだけで終わらせないことが必要だ。
自ら動く学習が成果への近道
自分の手を動かし、間違え、考え、修正する。その積み重ねによって知識は定着し、結果へと結びつく。「わかったつもり」で終わらせず、自ら動く学習を続けることが成果への近道だと佐々木氏は強調している。



