栃木県教育委員会が不登校対応の総合拠点として宇都宮市の県総合教育センター内に新設した「県教育支援センター」が、10月1日から児童生徒への支援を開始する。開所を前に、9月30日にオープニングセレモニーが行われた。
式典で教育長と知事があいさつ
式典には教育関係者ら約70人が出席し、中村千浩教育長は「不登校に関する調査研究や教員研修、関係機関との連携強化に取り組むとともに、相談支援やオンラインを活用した学習支援、居場所作りも進めていく」とあいさつした。福田知事は「子供たちの希望につながり、保護者が安心でき、学校や地域の頼りになる場所になることを大いに期待している」と述べた。
愛称は「cocoベース Honeycomb」
センターの愛称は「cocoベース Honey(ハニ)comb(カム)」。式典後の内覧会では、児童生徒が自宅などからメタバース空間に参加する「メタバース支援」が実演された。施設内には相談や自主学習を目的とした部屋のほか、卓球台やギターがある部屋、ボードゲームや漫画が用意された部屋もある。
対象と開所日時
センターの対象は、県内に在住または在学する小中学校、高校、特別支援学校の児童生徒。開所日は火曜~金曜で、来所支援は午前10時~午後3時、メタバース支援は午後1~3時に行われる。体験会の申し込みも受け付けている。