宿題しない子への声かけは「事実→親の考え」の順が効果的、3つのコツ
宿題しない子への声かけ「事実→親の考え」の順が効果的

子どもに注意するとき、親の感情や評価が先に出てしまうことがあります。「またゲーム?」「本当に計画性がないね」といった言葉です。しかし、評価から始めると、子どもは自分を守ることに意識が向き、肝心の話が入りにくくなります。声かけは「事実→親の考え」の順がポイントです。

【コツ①】「評価」を加えず、「起きている事実」を伝える

最初に伝えるのは、誰が見ても確認できる事実です。「夏休みの宿題が、あと5教科残っているね」「今日は、まだ宿題に手をつけていないね」といった具合です。ここでは、「だらしない」「やる気がない」といった評価を加えません。事実だけなら、子どもも「違う」「決めつけられた」と反発する必要がありません。親子で同じ状況を確認することが、話し合いのスタートになります。

【コツ②】親が心配していることを短く伝える

次に、親がなぜ声をかけたのかを説明します。「最後の3日で全部やるのは大変だと思っているよ」「夜遅くに始めると、眠くなって集中できないのが心配なんだ」といった伝え方です。ここで大切なのは、長い説教にしないことです。過去の失敗や受験、将来の不安まで持ち出すと、いちばん伝えたかったことが埋もれてしまいます。

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文章では、伝えたい主張を簡潔にまとめ、その内容を具体例で補うと、説得力が高まります。親子の会話でも、「何が起きているか」と「何を心配しているか」を短く組み合わせると、親の意図が伝わりやすくなります。

最後は子どもに行動を選ばせる

事実を示し、親の考えを短く伝えたら、最後は子どもに行動を選ばせます。子どもが自分で決める「選べる問い」が次ページで続きます。

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